年会費無料で楽天市場を使う方には欠かせない楽天カード。
この楽天カードに「ゴールドカード」があることはご存じでしょうか。
楽天ゴールドカードは、楽天市場をよく利用する方にとってはお得なカードなんです。
楽天ゴールドカードはこんなカード
まずは楽天ゴールドカードの簡単なプロフィールをご紹介しましょう。
楽天ゴールドカード
画像元:楽天ゴールドカード
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
楽天市場の買い物 | ポイント最大3倍 ※特典進呈には上限や条件があります。 |
国際ブランド | VISA、Master、JCB |
保険 | 海外旅行傷害保険付き |
利用可能最高額 | 楽天カード株式会社が審査し決定した枠 |
家族カード入会獲得ポイント | 楽天ゴールドカードの家族カード入会の場合:最大2,500ポイント |
特典 | ・国内主要空港ラウンジ、海外空港ラウンジ(2ヶ所)を年間2回無料で利用可能 ・誕生月に楽天市場、楽天ブックスの利用でポイント+1倍(上限2000ポイント) |
年会費永年無料の楽天カードと違って、楽天ゴールドカードでは年会費2,200円(税込み)がかかります。
楽天市場利用でのポイントはスーパーポイントアッププログラム(SPU)利用で最大3倍です(上限や条件あり)。
それから、国内の主要空港のラウンジと海外の空港ラウンジ2ヶ所(ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港)が年間2回無料で利用できます。
楽天ゴールドカードのメリットは以下の記事でも詳しくご説明していますのでご覧ください。

また、以下の記事では楽天ゴールドカードを作る際に注意しておきたいことをご説明しています。

楽天カードとの比較
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較を一覧表にしてみました。
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
---|---|---|
申込年齢 | 18歳以上(高校生不可) | 20歳以上(安定収入のある方) |
年会費(税込) | 無料 | 2,200円 |
利用可能枠 | 楽天カード株式会社が審査し決定した枠 | 楽天カード株式会社が審査し決定した枠 |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB、AMEX | Visa、MasterCard、JCB |
付帯:家族カード | 無料 | 550円(税込) |
付帯:ETC | 550円(税込) | 無料 |
付帯:紙明細 | 80円 | 無料 |
ポイント | 最大3倍(SPU) ※特典進呈に上限や条件あり。 |
最大3倍(SPU) ※特典進呈に上限や条件あり。 |
海外保険 | (最高)2,000万円 | (最高)2,000万円 |
問い合わせ先 | 一般ダイヤル | 専用デスク |
その他特徴 | ・楽天トラベルなどグループ利用でポイント2倍 ・街中ショッピング100円で1ポイント |
・楽天トラベルなどグループ利用でポイント2倍 ・街中ショッピング100円で1ポイント ・国内29ヵ所、海外2ヵ所の空港ラウンジ年間2回無料利用 ・誕生月に楽天市場、楽天ブックスの利用でポイント+1倍(上限2000ポイント) |
楽天カードとの特徴的な違いの個所をオレンジ色の文字にしていますが、この比較をご覧になってどのような感想を持たれますでしょうか。
おそらく、クレジットカードに詳しい方やクレジットカードのヘビーユーザーの方ですと「(他社ゴールドカードと比べると)ゴールドカードとして微妙…」という印象の方が多いかも。
また、通常の楽天カードを使っている方は「通常の楽天カードのままでもいいかな…」という感想をお持ちになるかもしれません。
会費と付帯サービスの絶妙な設定
しかし、実はこれこそが楽天ゴールドカードの大きな特徴なんです。
楽天ゴールドカードは2016年9月1日に発行が開始された新しいカードです。
その時の発行の理由を楽天カードでは以下のように説明しています。
楽天市場を利用している楽天スーパーポイントの獲得回数と獲得ポイント数が高い、ポイントに魅力を感じているユーザー(プラチナ会員・ゴールド会員)のうち、楽天カードの非保有者は34%でした(注3)。また、クレジットカードの入会動機として「空港のラウンジサービスを使いたい」と回答したユーザーは37.4%いたことから、ポイント高還元と国内主要空港と海外空港2ヵ所のラウンジサービスを付帯した、年会費が手頃なゴールドカードの発行に至りました。
そう、楽天ゴールドカードは楽天市場を比較的よく利用する方々の声を受けて誕生したクレジットカードなんです。
楽天ゴールドカードは、楽天市場を良く使っている方(またはこれから頻繁に使おうと考えている方)がもっとお得に楽天スーパーポイントを貯められるように設計されています。
そして、国内主要空港やハワイ、韓国の空港ラウンジが使えることで、そうした楽天市場のミドルユーザー以上の方々の旅行の機会をちょっとリッチにしてくれる絶妙なポイントを押さえたカードが楽天ゴールドカードなんです。
他社のゴールドカードとの比較は意味がない
ですから、楽天ゴールドカードと他社のゴールドカードのサービス内容を単純に比較することはあまり意味がありません。
楽天のポイントを貯めるには楽天の公式クレジットカードの右に出るものはありません。
楽天ゴールドカードなら、楽天市場でショッピングをする際に3倍(上限や条件あり)のポイントが付くわけですから、他社のゴールドカードではそのようにポイントが貯まらないことはあきらかですね。
無理のない会費の設定
また、楽天ゴールドカードの会費2,200円(税込み)というのも、高すぎず、安すぎず非常に良く考えられた設定です。
楽天ゴールドカード会費2,200円分を楽天市場の利用のポイントでまかなうには年間220,000円分の楽天市場の利用が必要なことになります(1%の場合)。
1ヶ月あたりに換算すると、月18,400円分以上を楽天市場でショッピング利用すれば、楽天ゴールドカードの会費分はポイントで返ってきます。
楽天ゴールドカードの利用を想定されているミドルユーザー以上の方々であれば、これは問題ない金額ではないでしょうか。
ですから、楽天ゴールドカードを作った方が良いかどうかの判断基準は、あなたが年間で220,000円以上楽天市場を利用しているかどうか(または今後利用するかどうか)になりますね。
ちなみに年会費の支払いは楽天ゴールドカード契約月の翌々月27日(土日祝日の場合は翌営業日)に口座に請求されます。
「ちょうどいい」ゴールドカード
もともと楽天カードには、他社でいうゴールドカードやプレミアムカード的な位置づけのカードとして「楽天プレミアムカード」があります。
世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティパス付など、楽天プレミアムカードは最強の楽天カードともいえる存在ですが、いかんせん年会費は11,000円(税込み)と敷居が高く設定されているのも事実です(それでもプライオリティパス付などは破格ですが)。
それに頻繁に海外旅行をするのでなければせっかくのプライオリティパスも活かしきれません。
そうした「楽天プレミアムカードを作るにはちょっと手が出ないなあ」という方々ための「ちょうどいい」ゴールドカードが楽天ゴールドカードとも言えるでしょう。
楽天を良く利用するなら楽天ゴールドカードを作らないと損
楽天ゴールドカードは、楽天市場をよく利用する方にとっては間違いなく作った方が良い1枚と言えるでしょう。
以下の2つとも当てはまる方は、とてももったいないので今すぐに楽天ゴールドカードを作ることをおすすめします。
- 楽天市場を良く使う(年間220,000円以上)
- 楽天カード以外のクレジットカードを使っている
楽天ゴールドカードの詳細やお申し込みは以下の公式サイトをご覧ください。