楽天ゴールドカードを作るときの注意事項は何?カードを作る条件は?

楽天市場をよく利用する方は必携の楽天ゴールドカード。

楽天ゴールドカードを作る際に注意しておきたいことをご説明します。

年齢と収入に条件がある

普段から楽天市場をよく使っている方にとっては、ポイントや付帯サービスなどがお得です。


画像元:楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードの基本的な情報は以下の記事でご説明していますのでご覧ください。

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楽天ゴールドカードは、カードを作るには年齢と収入に関して以下の条件が設けられていますので念のためご注意ください。

原則として20歳以上の安定収入のある方

この点は通常の楽天カードの条件が「18歳以上(高校生不可)」であるのと異なりますね。

楽天ゴールドカード 20歳以上(安定収入のある方)
楽天カード 18歳以上(高校生不可)

楽天ゴールドカードはワンランク上のステータスを表すゴールドカードですから、「大人のカード」として所有する方には成年であることが求められるのでしょう。

安定収入に関しては一般にお勤めの方であれば特に大きな問題はありません。

また、主婦の方でも配偶者の方に安定した収入があるのであれば、同様に問題なく作ることができるでしょう。

楽天ゴールドカードは独自の審査基準で審査が行われますが、楽天カード同様に審査はかなりシステマチックに行われているものと推測されます。

例えば、他社のクレジットカードを何年か利用していて、利用と支払いの記録(いわゆるクレジットヒストリー)がきちんとしていれば特に審査について心配する必要はないでしょう。

楽天カード

楽天ゴールドカード

国内空港ラウンジが年間2回無料

海外旅行傷害保険は利用付帯

海外旅行傷害保険は海外旅行中の病気やケガを補償してくれる保険サービスです。

楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険では傷害死亡・後遺障害保険金最高2,000万円が補償されます。

ケガや病気、あるいは携行品の破損など、海外旅行における不慮の事故に対応してくれる頼もしいサービスですが、楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険は、いわゆる「利用付帯」になります。

ゴールドカードの中には海外旅行傷害保険が自動付帯(保有しているだけで保険が適用されるもの)もありますが、楽天ゴールドカードはそうではありません。

この点はご注意ください。

日本出国前にカードで交通費・旅費を支払っていることが条件

楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険の利用付帯についてご説明しておきましょう。

楽天ゴールドカードの海外旅行傷害の保険が有効となるためには、カード決済の利用条件を満たしている必要があります。

その条件とは、日本を出国する前に以下の2つにあたる代金を楽天ゴールドカードで支払っていることです。

  • 自宅から出発空港までの交通費(例.飛行機、電車、船、バス、タクシーなどの運賃)
  • 海外旅行代金(いわゆるパッケージツアーやパック旅行の料金)

以下の楽天カードのページもわかりやすいのでご案内しておきます。

ご旅行の際には忘れずに上記のいずれかを楽天ゴールドカードで支払うようにしておきましょう。

交通費が比較的利用しやすいでしょうし、そもそもご旅行自体を楽天トラベル利用にした方がポイントもついてさらによいかも。

楽天ゴールドカードで楽天トラベルを利用すれば、いつでもポイント2倍です。

楽天トラベル以外にも楽天ゴールドカードのメリットはたくさんありますが、以下の記事で詳しくご説明しています。

楽天ゴールドカードを作るメリットは何?
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ブランドは後から変えられない

3つ目の注意事項はブランドについて。ブランドとはカードの国際ブランドのことです。

国際ブランドを選ぶことであなたは世界中の加盟店で楽天ゴールドカードが使えます。

楽天ゴールドカードではカードを作る際に、VISA、Master、JCBの3つの国際ブランドの中から選択しますが、選んだブランドはカードが出来上がってから変更することはできません。

よくあるのが、最初VISAやMasterでカードを作ったけれども、やっぱりJCBに変えたい、という例です。

この場合は、もう一度申し込みから審査を受けて、あらためてカードを作り直すことになってしまいます。

カードの作り直しは手間がかかりますから、どのブランドにするかは、ご自身のカードの使い方などを考慮して慎重に選びたいところです。

どうしても迷ったらVISAにしておきましょう。

VISAなら世界のクレジットカード売上高のシェアの約6割を占めているので安心して使えます。

とはいえ、もちろんMasterやJCBを選んでも大きく困ることはないでしょう。

楽天ゴールドカードは特典として、ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料で使えます(無料利用は年2回)が、日本人が多く訪れるハワイでクレジットカード使う場合などはむしろJCBの方が色々とサービスがあって使い勝手が良いかもしれません。

楽天市場をよく使うなら断然、楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードを作る際に注意しておきたいことをご説明しました。

楽天ゴールドカードで、快適でお得なカードライフを送るために理解しておきましょう。

楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込み)がかかりますが、楽天市場の利用でポイント2倍(上限や条件あり)なので、普段から楽天市場を利用している方なら年会費分はポイントで返ってくる可能性も高いでしょう。

さらに楽天Edy機能付帯無料や楽天ETCカードの年会費永年無料など付帯サービスも充実していて断然お得です。

楽天ゴールドカードの詳細やお申込みは以下の公式サイトをご覧ください。

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