イオングループの店舗をよく利用するなら1枚は持っておきたいイオンカード。
イオンカードを作るときに必要なものをご説明します。
イオンカード申し込み時に必要なもの
ここではイオンカードの人気カードの中でも一般的な「イオンカード(WAON一体型)」を公式サイトからの申し込みで作るときに必要なものをご紹介します。
画像元:イオンカード(WAON一体型)
イオンカードに限りませんが、クレジットカードを作る際に必要になるのは実際のモノというよりもご利用者の方に関する情報です。
イオンカードを作るときに必要な情報
イオンカードの公式サイトから申し込みをする際には以下の情報の入力が求められます。
情報の入力は、最後の入力確認まで含めると4つのステップで進みます。
各ステップで入力する項目数は結構ありますが、選択式の項目も多いので入力完了までそれほど時間はかからないでしょう。
ステップ1.申込者本人の情報(必須項目)
- ブランド(Master、VISA、JCBから選択)
- 名前(漢字、フリガナ、ローマ字)
- 性別
- 生年月日
- 連絡先電話番号(自宅か携帯)
- メールアドレス
- 郵便番号
- 住所(要フリガナ)
- 居住年数(現在の住所に住んでいる年数)
- 住まいの形態(一戸建てかマンション・アパートか)
- 居住形態(自己・家族所有、社宅、公営住宅、賃貸、寮から選択)
- 住宅ローンか家賃⽀払いの有無
- 家族の人数
- 配偶者の有無
- 職業(会社員・公務員、派遣・パート・アルバイト、学生、自営業、専業主婦(夫)、年金受給者から選択)
- 年収
- 他社からの借り入れ
- 運転免許証か運転経歴証明書の有無
ステップ1の申込者本人の情報のうち、注意が必要なものをご説明しましょう。
ブランド
ブランドはクレジットカードの国際ブランドの選択です。
特にこだわり等がないのでしたら、VISAかMasterを選んでおけば問題ありません。
初めてクレジットカードを作る場合や、どうしても迷う場合は、最大手のクレジットカード国際ブランドであるVISAを選んでおけば問題ないでしょう。
住宅ローンか家賃⽀払いの有無
この項目は申込者ご本人だけでなく、配偶者の方も対象になります。
配偶者の方に住宅ローン支払いがある場合は「有」を選択します。
他社からの借り入れ
カードローンや教育ローンなど、無担保ローンの残⾼を数字で⼊⼒します。ない場合は0を入力してください。
また、住宅ローンや自動車ローンは対象外です。
ステップ2.勤務先(学校)の情報(必須項目)
- 勤務先(学校)名称(要フリガナ)
- 勤務先(学校)電話番号
- 勤続年数
- (勤務先の)事業内容
ステップ3.カードの情報(必須項目)
- カード暗証番号(数字4ケタ)
- カードの利用目的(生活費支払い(特典利用含む)、事業費支払い、キャッシングから複数選択)
- リボ払いの⽀払額設定(2,000円~、5,000円~、7,500円~、10,000円~の内から選択)
- 全リボへの申し込み有無
- 付帯サービス:ETC専⽤カード申し込み有無
- 付帯サービス:イオンiD申し込み有無
- 付帯サービス:WAONオートチャージ利用有無
- 店舗でのカード受け取り(店舗受取、郵送受取から選択)
- 支払い口座の設定(口座情報。オンライン口座振替か書面振替かを選択)
ステップ3のカードの情報で注意が必要なのは以下の点です。
カード暗証番号(数字4ケタ)
希望する任意の数字4ケタを設定します。
⽣年⽉⽇や電話番号、連続数字(例.1234)、4桁の同じ数字(例.9999)などは指定できません。
その他、他人に簡単に推測されてしまうような番号は設定しないように注意してください。
全リボへの申し込み有無
全リボを選択すると、ショッピング1回払い・ボーナス1回払いの⽀払いがすべてリボルビング払いになります。
クレジットカード利用回数や金額とは関係なく、毎月一定の金額(例.毎月5,000円など)と手数料(※)を支払う方法が「リボルビング払い」です。
※割賦販売法における「包括信用購入あっせんの手数料」のこと。
リボ払いなら、通常の翌月1回払いと比べると、月々の支払い額を比較的少額に抑えることができます。
ですが、毎月の支払いには手数料がかかる点はよく覚えておいてください。
イオンカードの全リボについては、カード発⾏後でも登録の設定や解除が可能です。
それから、イオンカードの全リボで注意しておきたいのは、全リボを設定すると海外でイオンカードを利⽤した場合の支払い分もリボルビング払いになることです。
海外旅行などまとまったカードの利用金額が、意図しないリボルビング払いとならないように注意してください。
付帯サービス:イオンiD申し込み有無
イオンiD申し込み有無は、イオンカードにNTTドコモのケータイクレジット「iD」を利用できる機能を付けるかどうかを選択します。
iDは「iDマーク」のあるお店や⾃動販売機などでスマートフォンや携帯電話をかざすだけでショッピングができるサービスです。
キャッシュレスで買い物ができる便利なサービスですが、基本的には利用する端末がNTTドコモのおサイフケータイに対応している必要があります。
付帯サービス:WAONオートチャージ利用有無
WAONオートチャージ利用有無は、イオンカードにイオングループの電子マネーWAONのオートチャージ機能を付けるかどうかを選びます。
オートチャージ機能とは、WAON残⾼が⼀定⾦額未満になると、レジ⽀払いの際にあらかじめ設定した⾦額が⾃動的にチャージされる機能です。
オートチャージされた⾦額はクレジット利⽤分として、他のカード利⽤分とあわせてイオンカードから請求されます。
店舗でのカード受け取り
店舗でのカード受け取りは、公式サイトから申し込むイオンカードをどこで受け取るかを選びます。
店舗で受け取るを選んだ場合、申し込む時間帯によっては当日中に即時発行カードを受け取り、その日のうちにイオングループ店舗のショッピングでイオンカードが利用できます。
店舗でのカード受け取りについては以下の記事でより詳しくご説明していますのでご覧ください。

本人確認資料も必要
これまでご説明したのは公式サイトの申込フォーム入力で必要な情報についてでしたが、イオンカードを作るのに必要なものがもう一つあります。
それは、運転免許証やパスポートなど本人確認資料です。
イオンカードの申し込みから利用開始までのおおまかな流れは以下の1~5のようになります。
- 公式サイトでの申込フォームへの入力
- 入会審査
- 本人確認手続き
- カードお届け
- カードの利用開始
このうち3の本人確認手続きには、本人確認の書類を撮影して画像を指定のURLでアップロードする「本人確認書類の送信」とカードを配送する佐川急便のドライバーに本人確認資料を提示する「受取人確認サポート」の2つの方法があります。
それぞれ本人確認資料が必要になるタイミングが異なります。
タイミングや必要な資料の内容など、本人確認手続きの2つの方法については以下の記事でより詳しくご説明していますのでこちらもご覧ください。

しっかり準備してスムーズな申し込みを
イオンカードを作るときに必要になるものをご説明しました。
ほとんどがご利用者に関する情報ですが、公式サイトからの申し込み時にどんな情報が必要かを理解して事前に準備をしておけば、戸惑うことなく申し込みがスムーズに進みますね。
イオンカードの詳細やお申込みは以下の公式サイトからご確認ください。